今日は私達母娘と友人母娘とで
Pittsburgh Ballet Theatre による The Nutcracker を見に行ってきました(ちなみに、父親達はその間に映画を見に行っていました)。昼間の上演とあって、お洒落に着飾った小さな女の子がたくさん来ていました。
(入り口近くにあった大きなくるみ割り人形と一緒に記念撮影するエミリー →)
Ha とお友達のエミリーは今年の9月から週に1回ダンスのクラスに一緒に通い始めて、とにかく踊ることが大好き。毎週ダンス・クラスの日が来るのを楽しみにしています。そこで今回、二人に生でバレエを見せてあげることにしたのです。このバレエ鑑賞には一応年齢制限があり、3歳未満の子は入場不可となっていました。他のお友達にも声を掛けたのですが、「3歳でバレエ鑑賞はまだ早い。」とか「高いお金を払って途中で退場しなければならないのはもったいない。」などと言われました。確かに Ha が最後まで大人しく座って見てくれるか心配ではあったけれど、例え途中で出なければならなくなったとしても行く価値はあると思ったのです。
チケットを購入する際に悩んだのが座席の位置。2階バルコニーの前列からステージ全体を見渡すことができる方が良いか、あるいは1階のステージの近くで、ダンサーを間近に見ることができる方が良いか・・・。結局後者を選び、私達は前から3列目の席からバレエを鑑賞しました。
(← 開演前の舞台。舞台が間近に見えます。)
この日のマリー役は
Kumiko Tsuji さんという日本人の Soloist でした。小柄で可愛らしくてマリー役にピッタリ。(ちなみに Pittsburgh Ballet Theatre には他にも日本人のダンサーが3人いるようです。) 華やかな舞台で綺麗な衣装を身に着けて華麗に踊るダンサー達に Ha はすっかり魅了されてしまったようで、真剣な眼差しで静かに見ていました。ねずみ達と人形達の戦いのシーンで Ha は怖くなってしまい、少し泣いてしまいうということもありましたが、それ以外はとても楽しんだようです。
結局 Ha もエミリーも最後まで大人しく母親達の膝の上に座り、バレエ鑑賞を楽しみました。予想以上に良い子にしていてくれて、全く手がかからなかったので、エミリーのママと一緒に驚いてしまいました。という訳で、Ha の初バレエ鑑賞は大成功に終わりました。この体験をいつまでも覚えていてくれると嬉しいな・・・。